5月13日㈪、私の足の負傷からのリハビリ日記3日目です。
今日は雨、気圧や湿度のせいか、患側足のむくみが強く出ています。
雨の為、外での散歩を兼ねた歩行訓練はお休みし、可動域訓練と室内での松葉杖で免荷しての歩行訓練です。
固定は外れたものの経過観察中なので、患部を大事にしなくてはなりません。
と同時に、かばい過ぎてもいけません。
患側は体重の半分までの過重を指示されていますので、その範囲で過重してのリハビリです。
実際には体重1/2まで過重する局面はまだ少なく、慎重にしています。
骨折の固定が外れたあとの主な問題は、浮腫み、関節の拘縮、筋力低下です。
骨癒合した部位へのストレスに気をつけながら、これらをこれらを回復していきます。
この三つはそれぞれに関連しており、並行してケアしていく必要があります。
・浮腫みがあると、血流や関節の動き等が制限されます。
・関節の拘縮があると、可動域が制限され、筋肉の働きを制限します。
・筋力が低下していると、筋肉のポンプ作用が低下し浮腫みや体液循環が制限されます。
(足部の場合はアーチを支える力が低下しますので、負傷した箇所へのストレスがかかってしまいます)
こんなことに留意しながら、引き続きリハビリに励んで参ります。
一日も早く臨床に復帰し、皆様のお顔を拝見したいです。
さとう接骨治療室