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リハビリ日記12日目

骨折の固定を外して12日目です。

体重1/2免荷、両松葉杖歩行ではありますが、両足で立てることのありがたみを感じています。

固定を外した当初は痛みで足を着くのもつらかったのですが、両松葉杖での歩行中の痛みはだいぶ軽減しました。

不安だった浮腫みや拘縮も大分改善しています。

 

実は、固定を外して一週間程は、良くなることをイメージするのが難しい程に症状の変化がありませんでした。

浮腫みが強く、拘縮があるので関節を動かしたり、足を着いたりするのも痛いし苦しい。
(骨癒合が完全ではないので、痛い方が慎重になるので、痛みにも意味があるわけなのですが)

 

知識としては良くなるであろうことを知ってはいますが、本当にそれが起こる様子を想像しにくいのです。

しかしある時、徐々にですが回復を感じられるようになりました。

「治る時(状態)にならないと治らない、治る時(状態)になれば治る」ものなのだなと思いました。

 

体調不良やケガの最中では不安であり、焦りもします。

自分で経験してみて、患者の不安を感じることが出来ました。

また治癒の過程への理解が深まりました。

療術業者として、意味のある経験であったと思います。

(そうでも思わないとやってられない面は多分にありますが)

 

今週の金曜日にまた通院します。

問題がなければ、営業再開の案内ができるかと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

皆様のご健康とご多幸を願います。

 

 

 

さとう接骨治療室