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続・リハビリ日記「テーピング」

私は柔道整復師なので、まあまあテーピング等する機会があります。

肉離れとか、捻挫とか、スポーツ選手のサポートという時にはテーピングというのは有効です。

最近のテーピングはキネシオテープが主流で、よく見かけると思います。

これは大変に素晴らしい発明です。

伸縮しますので固定力は小さいですが、キネシオテープの利点は組織のサポート能力です。

(ひどい怪我や急性時に固定したいなら、伸縮しない包帯固定やホワイトテープを選択します)

ケガの場合なら痛めた筋膜、靭帯等の組織の保護と機能を補助できます。

さらにケガでない場合にも使えるのもこのテーピングの利点です。

何らかの原因で生じた運動時のクセを補正して、再教育・再入力する際にも用います。

 

 

私も左足のリハビリ初期はあまりの痛みにテーピングでサポートしていました。

患者さんに施していました、自分ではテーピングする必要がなく、練習で巻いていただけでした。

ケガをしてみて、今回あらためてテーピングの良さを感じました。

前述の通り、キネシオテープの利点は知っていましたが、実際に不具合を得て巻いてみると見え方が変わりました。

自分で経験してみるというのは大切だなと思いました。

 

 

皆様のご健康とご多幸を願います。

 

 

さとう接骨治療室