リハビリ日記です。
まだ左足に不具合があります。
それ自体は困ったことなのですが、療術業者としてはいろいろな発見があります。
たとえば休日の過ごし方です。
私は日曜日が休みです。
本当でしたら休みの日に恩師の施術を受けられたらよいのですが、私は開業時に考え無しに恩師と同じ営業日にしてしまいましたので、なかなか施術を受けに行くことができません。
そこで、温泉に行くことになりました。
東鳴子温泉の高友旅館の湯が私にはとてもよく合い、回復が促進されました。
温泉を軽んじていたことを恥じました。
先入観はいけませんね。
良く合うのがわかったので、時間が作れる日は東鳴子まで行くようになりました。
家にいても治るわけじゃないので、これは良いとなったら行動です。
7/15、8/4、8/25と、既に3回鳴子に行きました。
片道1時間40分なので、なかなかの距離です。
案外と自分は行動的なのだということがわかりました。
温泉以外ですと、私は韓氏意拳という中国武術を稽古しています。
この講習会に行くのもとても良いリハビリになります。
先生に指導されながら、誤った運動観や癖といった身体の雑味を取り除いていきます。
全身が協調する運動というのはなかなか得難く、施術の身体と感覚を養うのにもとても良いです。
休みの日も健康や運動等、療術業に関わることに時間を充てていますが、怪我をしてみるとそれがより切実になってきます。
痛むとは、不具合があるとはどういうことか、また良くなっていくことの喜びも怪我をしてみないとわかりません。
良くなる嬉しさを味わえたのも怪我の功名です。
皆様のお悩みの不調について、この「良くなる嬉しさ」を私共の治療室で提供できるよう励んで参ります。
皆様、どしどしご用命ください。
皆様のご健康とご多幸を願います。
さとう接骨治療室