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「健康は野性」

 

 オステオパシーは主に筋骨格系を整える事で、自然治癒力を促し、病気の治癒、健康の増進を図ります。

医術とは何であれ、は患者本人の自発的治癒を促すものであり、治癒の主役は患者の体力です。

先人の努力によって、医術は高度に洗練されていますが、核心は実に野性的です。

 

 私達は頭脳偏重の医療に慣れ過ぎているのではないでしょうか。

普通、病気症状への一般的なアプローチは医師による投薬、即ち化学療法です。

大体はとても良く効きます。症状は軽くなります。

しかし、根本的に治っているかはまた別の話です。

そこのところをよく見直す必要があります。

 

 高血圧の薬を飲むのも良いでしょうが、それが健康なのでしょうか?

更年期障害の「治療」と言いますが、本当に「治療」が必要なのでしょうか?

健康な女性の月経時のつらさに、月経をコントロールする薬を処方する前にやることはないのでしょうか?

もちろん、治療薬が必要な病気はあります。

しかし、病気とも言えないことに投薬するのは果して健康なのでしょうか。

医療と言うのさえ怪しいものになってきます。

 

 頭脳偏重の健康観から脱して、もっと素朴に健康を見つめていきませんか?

 

 最後までお読みいただき有難うございました。