「腰痛あれこれ」

 今回は腰痛についてです。

特定の時期になると、ギックリ腰になるという方おられます。

このブログをお読みの皆様の中にもいらっしゃるかもしれません。

ギックリ腰になり易い時期があるようです。

 

 よく聞くのは冬の初めから春先にかけてです。

この時期の要因は、寒さと乾燥によるもの、骨盤の変動によるものの二つであるようです。

 

1.寒さと乾燥について

これは単純な話です。寒さと乾燥によって、靭帯の弾力や関節の可動性が硬くなり、

不意の動作で痛めてしまうものです。

靭帯が損傷の程度によって治癒にかかる時間が変わるようです。

 

2.骨盤の変動について

季節が変わると、それに応じて身体も変わります。

特に分かりやすいのは骨盤ではないかと思います。

寒い時期は、体温を逃がさないように骨盤は締まっていきます。

逆に暖かくなると、骨盤は開き体温を発散しやすくなります。

季節が変わる頃にうまく体が応じて行かないときに痛めてしまうことが多いようです。

以上は主に冬の腰痛です。

 

 今は空気が乾燥しています。乾いた中におりますと、身体も乾燥してきます。

身体が乾燥すると、色々な偏重が生じます。わかりやすいところでは、関節の柔軟性が低下してしまうことです。

 

 今の冬時期の養生は水分を摂ることです。寒さにも耐えやすくなります。

また、風邪もひきにくくなります。関節の不具合にも良い影響があります。

単純なことですが、効果は高いです。

 

 宜しければ参考になさって下さい!