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「息を深く」

新型コロナウィルスの流行に弊治療室が出来る事は何かな?と考えました。

私たち手技療法家は直接触れなくてはならないので、難しい面があります。

 

そこで、お役に立てる身体のお話しを提供したいと思います。

今回の肺炎は、重症化する方としない方の違いも分からない状況なので、気休めにしかならないかもしれません。

しかし、気休めでも少しは違いが出てきます。

少しの違いが、分かれ目になるかもしれません。

 

お伝えしたいのは、3点です。

①胸が縮こまらないようにしましょう。

②息を深く長く静かにしましょう。

③必要な対策をしたら、不安にならないこと!

 

不安になると、身体が縮こまり背を丸く胸を縮こめてしまいます。

呼吸も浅く、速くなってしまいます。

これは免疫力の点から言って良くありません。

胸郭の運動が制限されると、免疫力に重要と言われる「リンパの流れ」も制限されます。また、横隔膜の運動も制限されてしまい、これも全身の健康にマイナスです。

 

安全なところで、胸郭を広げるような運動と、深い呼吸をしてください。

僅かの差でも有事の際には大事です。

 

宜しければ是非、参考になさってください。