子どもの成長にとって、タンパク質はとても大事です。
菜食主義であろうと、肉食主義であろうと同じです。
しかし、大人の事情によって子どもの栄養が偏ることは避けたいものです。
経済的な事情であろうと、主義主張の事情であろうと、
成長には必要な栄養があるのです。
経済的なことが問題であれば、経済的にタンパク質が取れるように工夫するしかありません。
鶏ムネ肉、プロテインパウダーあたりでしょうか。
菜食主義のご家庭でも、せめて乳児期は動物性のタンパク質である母乳を与えるようにしてください。
哺乳類の乳幼児期は動物性のタンパク質のほうが条件がよいのです。
アレルギー等、注意することはあると思います。
基本を抑えつつ、その子にあった食養生を考えなくてはいけません。
どんなに素晴らしい主義主張も、健康を害するものはダメです。
心も体も健康が第一です。
皆様の健康を願います。