糖質制限が一時、大変に流行しました。
良い結果を得る人もいた一方で、体調を崩す人もいたようです。
ボディビル競技の方も厳格な糖質制限「ケトジェニックダイエット」を実践してみて、
結果につながった人もいれば、そうでなかった人もいたようです。
私も少しだけ試したことがあるのですが、私には合わなかったです。
糖質を制限すると、力が出にくいという話を聞いていましたが、まさにそんな感じです。
筋肉のエネルギー源が少ないためにパワーが出ない。
グリコーゲンが枯渇してしまうので、注意が必要です。
※糖質制限をする場合は専門家の意見を、持病のある方は医師に相談して行いましょう。
※ボディビル競技のように体を絞り、見栄えを良くするのには有効なので、
競技者の方は試してみる価値はあると思います。
しかし、競技者でない方が糖質を有害視するようになりがちなのは問題です。
食べ物は出来るだけ色々なものを血肉に出来る方が生物としては有利です。
糖質制限の良くないところは、穀物を否定していることです。
穀物を食べても健康でいられるように指導するのがよいと私は思います。
生存するための選択肢を狭めるのが健康と言えるのか疑問です。
もちろん、アレルギーは気を付けないと命を落としますので、
体質によってはアレルゲンを避けるべきだと思います。
繰返しになりますが、食べ物は選り好みせず、少ない量でも十分な丈夫な消化器が健康だと思います。
食べたくない時は食べない、足りたらやめておくという嗜みも大事ですね。
私は食べ過ぎなので、慎むことが課題です…。
環境と調和し健やかにお過ごしください。
皆様の健康と繁栄を願います!