季節が変わると、身体もそれに応じて変化します。
こんなことは生理学の教科書にも書いてあります。
寒さなら寒冷順化、暑さなら暑熱順化です。
寒さに応じるには熱が逃げないように体が締まります。
暑さに応じるには熱が逃げるように体が弛み開きます。
言葉にするとおおざっぱな印象になりますが、
実際にはもっときめ細やかな変化をしています。
梅雨時なら、湿気にも応じます。
秋口なら、乾燥に応じなくてはいけません。
春先には体が開いて暖かさへの準備が始まります。
その時々で体の変化が起こり、年中休むことなく変わり続けています。
健康であれば、体調を崩すことなくスラスラと変わるでしょう。
体につかえているところや、硬いところがあるとそれが上手くいかずに風邪をひいたりします。
さらに不健康だと、風邪もひかずに、いきなり大病が見つかったりすることもあるようです。
骨盤や背骨、頭蓋骨の調和というのが季節変化の中心です。
体が硬くならないように、適度な運動、健康な生活習慣と共に定期的なケアがおススメです。
もちろん、ケアには当治療室を選んでいただけると、とても嬉しいです！
体の声を聴き、環境と調和し、健やかにお過ごしください。
皆様の健康と繁栄を願います！