· 

「秋は神経をやすめる」

 

秋の健康として、神経を休めるということが大事です。

エネルギー旺盛な夏から、樹の葉が色づき落ち葉になる秋に移りますと、

どうしても感傷的になってきます。

季節のエネルギー周期は人間の心身にも影響が出ます

 

夏の湿度と暑さが無くなると、活動しやすく、体は運動するのが楽になってきます。

その一方で、エネルギー旺盛な夏から、樹の葉が色づき落ち葉になる秋に移りますと、心は感傷的にもなります。

 

整体では秋は神経を休めるような手当がよいとされています。

実際にそのようなケアを行うと、体もスッキリします。

 

当治療室の手技療法ですと、頭蓋骨調整、骨盤調整が特に大事になる季節です。

頭蓋骨は脳という中枢神経に直接的に影響されます。

骨盤も内臓への神経に影響するため、季節の変わり目には特に大事です。

 

食養生としては、神経、血管に作用の強い物を控えるのがよいです

アルコール、砂糖、コーヒー、化学調味料は神経、血管への作用が強いので、出来れば摂らないか、極力減らすのがおすすめです。

 

日常の心得としては、ゆっくりと芸術を鑑賞する、散策をするなど神経が休まるようなことをするのが良いです。

感傷的になる季節は感性が緻密で繊細になるため、他の季節よりも芸術が良いとも言えます。

 

自分は今、どのような状態にあるのか?

そんなことを感じるようにすると、時期に応じた過ごし方ができるようになると思います。

 

 

季節に応じた過ごし方には、健やかな体が大事です。

身体のケアはお忘れなく

 

皆様の健康を願います!