「消化器は腰椎の二番」整体ではこのような観方があります。
腰椎二番の偏りは食べ過ぎの徴候が多いです。
食べ過ぎで骨格に歪みが生じるというと、イメージしづらいかもしれません。
これはとてもシンプルに説明できます。
腸を包む腸間膜という膜があります。
この腸間膜の根元となる腸間膜根というところが、腰椎二番の左から右の仙腸関節にかけて斜めにあるのです。
なので、食べ過ぎて腸に負担がかかると、腸から腸間膜、腸間膜から腸間膜根、腸間膜根から腰椎二番~仙腸関節へと構造的な歪みが生じてしまうということなのです。
もっと簡単に言うと、お腹が張った張力の掛かるところが腰椎二番だということです。
神経的な影響もあるのですが、シンプルに構造だけでみるとこのようなことが起きています。
よかったら参考になさってください。
何事も過ぎないようにしたいものですね。
ちなみに私はよく食べすぎます…。
皆さまの幸せを願います。
さとう接骨治療室