今年の夏は暑さが厳しく、9月半ばだというのに残暑の気候です。
その為、当治療室のクライアントの皆様にも、自律神経の乱れが例年よりも多くみられます。
ただでさえ季節の変わり目は体調を崩しやすいのですが、今年は特にその傾向が強いです。
秋の健康として、神経を休めるということが大事です。
季節のエネルギー周期は人間の心身にも影響が出ます。
夏の湿度と暑さがひと段落するこの時期は、いわゆる夏の疲れが出てきます。
整体では秋は神経を休めるような手当がよいとされています。
実際にそのようなケアを行うと、体もスッキリします。
当治療室の手技療法ですと、頭蓋骨調整、骨盤調整が特に大事になる季節です。
頭蓋骨は脳という中枢神経に直接的に影響されます。
骨盤も内臓への神経に影響するため、季節の変わり目には特に大事です。
食養生としては、神経、血管に作用の強い物を控えるのがよいです。
アルコール、砂糖、コーヒー、化学調味料は神経、血管への作用が強いので、出来れば摂らないか、極力減らすのがおすすめです。
日常の心得としては、ゆっくりと芸術を鑑賞する、散策をするなど神経が休まるようなことをするのが良いです。
感傷的になる季節は感性が緻密で繊細になるため、他の季節よりも芸術が良いとも言えます。
自分は今、どのような状態にあるのか?
そんなことを感じるようにすると、時期に応じた過ごし方ができるようになると思います。
季節に応じた過ごし方には、健やかな体が大事です。
身体のケアはお忘れなく。
皆様の健康を願います!
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