腕の痺れといっても、原因は様々です。
重篤なものですと、脳卒中など脳の疾患です。
神経そのものに異常があるケースもあります。
あと糖尿病による手足の痺れもあります。
これらは適切な医療機関を受診するべきです。
とくに脳の疾患の場合は急を要するので、救急搬送が必要です。
見分け方は救急や医療機関がインターネット紹介しているので、覚えておくと安心です。
(参考リンク→「脳卒中のサインを見逃すな!! ~脳卒中危険度チェックをしよう~」)
上記の重篤なものは注意が必要で、たかが腕の痺れと軽んじるのはいけません。
とは申しましても、腕の痺れの大半は、筋骨格系の不具合による腕の痺れです。
これらは当治療室の業務範囲です。
私の経験上多かったのは、頸椎の不具合によるものです。
特に頸椎5番6番7番は上肢の神経の主な出口がある為、ここに可動域制限等があるために痺れが出るケースは珍しくないようです。
この場合は頸椎への施術で軽快します。
次に上肢の抹消神経を圧迫するような不具合です。
こちらは、肩、肘、手首といった関節を中心に施術します。
腕の痺れで、私共がお役に立てることはあります。
よろしければ是非、ご用命ください。
さとう接骨治療室