猛暑が続きますと、食欲が落ちてくる方も多いでしょう。
暑いと、体から熱を発する必要がなくなるので、自然とカロリーの要求が減ってくるという面はあるでしょう。
しかし、身体を維持し活動するためには栄養が大切です。
実際、体を動かす仕事の皆さんは夏場でもしっかりとした食事を食べます。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを五大栄養素などといいます。
夏場には、特にビタミン、ミネラルが大事です。
夏の日差しから身を守るのには、第一にビタミンCです。
また、汗で失われやすいミネラルの補給も大切です。
夏野菜と塩分、旬の魚介類から摂るのがよいでしょう。
夏野菜にはビタミンCやカリウム、旬の魚介類にはナトリウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富です。また、夏野菜は体を冷ます作用が強いので、そうした面からも夏を乗り切るのにとても大切です。
季節に必要な栄養素は旬の物から摂りやすいですが、夏場は季節のストレス強い時期です。
体の熱を冷まし、必要な栄養を摂るために、旬の食べ物を積極的に活用されてはいかがでしょうか。
水分補給と日傘や帽子で陽射しから身を守ることもお忘れなく。
皆様のご健康とご多幸を願います。
さとう接骨治療室