気圧が低くなると、調子が狂うという方も多いです。
私も年のせいか、最近は気圧の変化で体調の変動を感じます。
低気圧になると、例えば血管が膨張しますので、それを調整するために自律神経がはたらいて血管を収縮させます。
もちろん全身が膨張しますので、それらにも対応した変動が起こります。
調整するはたらきが上手くいかないと、様々な不具合につながります。
ストレスで自律神経が不調を起こしていると、なおさら調子が狂いやすいです。
セルフケアとしてはストレッチしながらの深呼吸をするとか、スポーツ等で適度な運動をするとかして、ストレスを調整しておくことが有効です。
運動をすると神経の調整作用の他に、体のしなやかさも出てきますので、気圧の変化に対応しやすくなります。
もう一つは、コーヒー、お砂糖、アルコール等の神経的な作用の強い物を避けることです。
アルコールやコーヒーはともかく、お砂糖は意外に思われるかもしれません。
血糖値の急激な上昇と低下は神経に負荷がかかります。
また砂糖には覚醒作用もあります。
夜に甘い物を食べるとよく眠れなくなることもあります。
摂り過ぎには注意が必要です。
低気圧で不調になる方は、こうした生活習慣からも対策が可能です。
よかったら参考になさってください。
皆様のご健康とご多幸を願います。
さとう接骨治療室