ストレスが体に及ぼす影響というのは様々あります。
最近よく耳にする、コルチゾールやアドレナリン等のストレスホルモンによる疲労もそうです。
また、野口整体で言われる上部頸椎と頭の疲れもその一つでしょう。
ネガティブな話ほど注意を引くのは何故でしょうか。
これは本能的なことであるといわれています。
生きていくうえでは危険を避けることが、ポジティブな話よりも重要である場合が多いので、ネガティブな話に注意が集まります。
ネガティブな話をすることは生存するうえで大事なので、悪いことではありません。
よろしくないのは、必要でないネガティブな話で盛り上がってしまうことです。
これは時間の無駄であり、ひいては人生を浪費していると言えます。
芸能人の不倫とか、そういうのは大抵の場合私たちには関係ないので追いかけなくていい話です。
自分に関係ないのに、しっかりと興奮して体力を浪費しますのでやめましょう。
もちろん、他人の失敗は何かの参考になることもありますので、必要なら見てもいいですけど、冷静に。
ネガティブな事に注意が向くのは動物の性質なのですが、野生動物と違い、人間の場合は情報が多いので自分の生存に関係ないことにでも興奮したり、ストレスを感じてしまいます。
そういう性質があることを自覚して、バランスのとれた生き方をしたいものです。
皆様のご健康とご多幸を願います。
さとう接骨治療室
写真:Johaer