鳴子温泉 滝の湯
東鳴子温泉 高友旅館
ケガの療養と民間療法研究の一環として、時間を作っては鳴子温泉に行っております。
鳴子の泉質はとても上質で、源泉かけ流し、加水なしです。
もはや薬か療術かというくらいに変化があります。
まさに湯治です。
鳴子温泉のお湯は種類も豊富なので、あなたに合うお湯がきっとあると思います。
私は鳴子温泉の滝の湯と、東鳴子温泉の高友旅館の黒湯、ひょうたん風呂の組み合わせが合うようです。
滝の湯は動脈硬化、切り傷、火傷、慢性皮膚病に適応とあります。
高友旅館のひょうたん風呂は、神経痛・筋肉痛・関節痛・きりきず・やけど・慢性皮膚病・五十肩・関節こわばり・慢性消化器病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症等に適応とありますが、適応が多すぎて「万病に効く」と言いたくなります。
私は骨折の後療法として入浴していますが、なぜ良かったのか考えてました。
※私の考察と感想なので、そのつもりでお読みください。
滝の湯は動脈硬化に適応とあるので、血管に良い作用があるということでしょう。
風呂からあがった後も、足の先がジンジンと心地よい感じがあります。
ぽかぽかではなくジンジンです。とても強力な感じがします。
また、とても活力が湧いてくる感じもします。
高友旅館の方は、ずばり神経痛・関節痛等々とあります。
こちらはまさに目当ての症状なので、より反応を感じます。
浸かっている段階で痛めた部位や関節に、かなりはっきりと疼く感じがします。
またこちらも動脈硬化に適応とあるので、血管によい作用があり、回復を促すと考えられます。
言うまでもなく、血管の健康はとても大切です。
必要な栄養を運び込み、老廃物を運び出すのですから、健康の大事な基礎の一つです。
動脈硬化に適応のお湯は糖尿病の方にもおすすめです。
糖で傷めている血管に良い作用が期待できます。
高友旅館の方は適応に糖尿病ともあるので、血糖値でお悩みの方は参考になさってください。
糖尿病と正式に診断されている方は医師に相談してということになろうかと思いますが、覚えておくと役に立つかもしれません。
私の湯治研究はまだ入り口に立ったばかりです。
行くたびに療術業者としての関心が湧いてきます。
引き続き、鳴子を主戦場に探究してい参ります。
皆様のご健康とご多幸を願います。
さとう接骨治療室