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「入浴と足湯は何が違うのか」

 

肌寒くなってきました。

度々触れていますが、秋になると整体では足湯を勧めます。

私も必要を感じる時に行っています。

 

全身の入浴をすれば、足湯は必要ないのではないかと思う方もいるかもしれません。

しかし、足湯と全身の入浴では違います。

足湯のような穏やかな方法でも、局所の刺激はそれによる反応が起こります。

もちろん全身浴には全身浴の反応があります。

 

足湯は踝の高さまでの温熱療法ですが、その目的は呼吸器(鼻・喉・気管・肺等)です。

中医学では、秋は肺を傷めやすいと言います。

この場合の肺は臓器としての肺だけでなく、肺の働きや、それに関わる器官も含みます。

なので、秋の冷えに足湯という場合は単に肌寒いから温まりましょうというだけでなく、肺を護るための養生の意味合いがあります。

部分浴はお湯に浸けるだけのことではありますが、その効用は大きいのです。

足湯以外にも、膝から下を浸ける々触れていますが、秋になると整体では足湯を勧めます。

私も必要を感じる時に行っています。

 

全身の入浴をすれば、足湯は必要ないのではないかと思う方もいるかもしれません。

しかし、足湯と全身の入浴では違います。

足湯のような穏やかな方法でも、局所の刺激はそれによる反応が起こります。

もちろん全身浴には全身浴の反応があります。

 

足湯は踝の高さまでの温熱療法ですが、その目的は呼吸器(鼻・喉・気管・肺等)です。

中医学では、秋は肺を傷めやすいと言います。

この場合の肺は臓器としての肺だけでなく、肺の働きや、それに関わる器官も含みます。

秋の冷えに足湯という場合は単に肌寒いから温まりましょうというだけでなく、肺を護るための養生の意味合いがあります。

部分浴はお湯に浸けるだけのことではありますが、その効用は大きいのです。

足湯以外にも、膝から下を浸ける脚湯、肘から先の前腕を浸ける肘湯等がありますが、それぞれに目的が異なります。

 

目的に応じて部分浴を生活に取り入れると健康を楽しむことが出来るかと思います。

よかったら参考になさってください。

 

皆様のご健康とご多幸を願います。

 

 

さとう接骨治療室

 

 

写真:Jan Romero