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「どんな枕がよいのか」

言うまでもなく、眠りの質というのはとても大事です。

休息に最も良いことは良く眠ることです。

睡眠に関連して、枕は何が良いかという質問を受けますが、人によって違います。

また、その日の調子や寝相によっても適当な枕の高さは変わりますので、なかなかこれが良いとは言えないものです。

枕の高さが気になるようでしたら、体の調子は乱れつつあり、必要な自己修正が出来ていないと言えるでしょう。

体のコンディションが良い時には枕は特に必要ではなくなります。

枕は拳一個分の高さが誰にとっても無難な高さで、一応の目安になります。

高すぎるのは睡眠中に頸部に不良姿勢を強いるようになるので良くありません。

材質も注意すべきはアレルギーくらいで、普通の枕で事足りるように体をケアしておくのが良いです。

枕が変わると眠れないというのでは、あまりに不便です。

健康の目的は生活の可能性を拓くものです。

枕や布団・ベッドは普通の物であれば十分です。

ただし、あまりに硬い寝具はつらいので普通の物を使いましょう。生活はケチってもいけません。

お金をかけるなら掛布団でしょう。

綿でも羽毛でもよいのですが、軽くて暖かいものにすることです。

睡眠時は活動中と違いますので、寝冷えしないように温かくしておくことは大事です。

 

よかったら参考になさってください。

 

皆様のご健康とご多幸を願います。

 

 

さとう接骨治療室

 

 

写真:Greg Pappas