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「食事の観察を」

 体は新陳代謝して日々新しくなっています。

その体における破壊と建設の材料やエネルギーとなるのは食べ物や水、空気です。

ですから、食べ物の影響は大きく、よく吟味して食べたいものです。

 

 不調の原因が意外と身近な食べ物という事があります。

例えば、テニスのジョコヴィッチ選手ですっかりおなじみになった「グルテン不耐症」というのがあります。

アレルギーとまではいかないものの、不調の原因となっています。

また「乳糖不耐症」というのも有名ですね。

有名なところ以外でも人によって色々あるようです。

 

 食品単体での作用もありますが、食べ合わせというのも人によって不耐症があるようです。

例えば、トウモロコシとインゲン豆を一緒に食べると具合が悪くなる人がいます。

味噌と絹さやを一緒に食べるとだめな人もいます。

単体では問題なくても組み合わせると具合が悪くなることもあります。

 

 健康の問題も「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」です。

食事は戦ではありませんが、自分の体が、何を食べた時にどのような反応を示すか観察してみましょう。

食べ物の反応は分かりやすく、毎日のことですので観察もしやすいと思います。

宜しければ是非、やってみて下さい!