「自分に向いている運動を」

 運動には向き不向きがあります。

自分の事を見ても、短距離走には向かないだろう、とか、球技は無理だろうと思います。

けれど、まあレスリングならいいかな、とか重量挙げならいけそうだということもあります。

また単純に体格に恵まれているかという事もありますが、性格的な事もあります。

単純に勝ち負けを競うのに向いている人もいれば、頭脳プレイで駆け引きのある競技が向いている人もいます。

体の癖によって感受性も異なってくるようです。

 

 海外のテレビドラマなどを観ていますと、性格や性質が似ている人は、体格は体の癖も似ています。

「この人はすぐにカッとなる」とか「この人は勝ち負けにこだわる」等という体の癖がキャスティングによく反映されていると感心することがあります。

 

 向かないスポーツだとなかなか結果につながりません。

スポーツを始める時は、どんなスポーツが向いているのか観察してみるのが大事ではないかと思います。

しかし、ただ単純に楽しみでやる分にはどんな競技でも好きなことをやるのがよいです。

何より大事な事は、健康を害することはやらず「ほどほどに」取り組みましょう。