楽しかったお盆も今日までです。
夕方は先祖の精霊をお見送りします。
お盆のお供えの下に敷くゴザは、精霊がよじ登れるように下に垂らすのだそうです。
先祖の精霊は小さい妖精のような姿で帰ってくるのでしょう。
帰りにご先祖さんが持ち帰れるように白玉団子を作ります。
お盆は水木しげるの妖怪の世界や民話のような素朴な楽しさがあって良いです。
仏教というよりも、もっと土着の風習であるように思います。
子どもの頃の楽しい思い出も相まって、お盆はよいものだと思います。
楽しいよい思い出と、思いやりのあるお付き合い、お盆とはそういうものだと思います。
今年は帰省できなかった方も多いようですが、
コロナ禍の騒動を乗り越えて、コロナ前よりも良い世の中になるよう願います。
皆様に長寿と繁栄を。