栄養学ではどの栄養素をどのくらいという基準があります。
三大栄養素とビタミン、ミネラルの適量。
参考になりますが、個人差が大きい栄養素もあります。
体質や生活習慣によって異なります。
なので、栄養学を参考に自分に合った適量を見つけるのがよいと思います。
次に問題となるのが、何から摂取するかです。
食品からすべてを賄えるのが理想ですが、そうもいかないようです。
昔の野菜と比べると、現在の野菜は含まれる栄養素の量が少ないそうです。
玄米菜食の指導者も頭を悩ませる問題だそうです。
私はビタミン、ミネラルはサプリメントでもよいのではないかと思っています。
食品由来のサプリメントが手に入りやすい時代になりました。
自然食にこだわりの無い方は、サプリメントも活用されるのがよいのではないかと現時点では考えています。
参考までに、私のサプリメントの摂り方をご紹介します。
ビタミンCを1g、ビタミンEを400IU、ビール酵母をスプーン1杯、それぞれ摂っています。
(ビタミンB群は手技療法の手指の感覚を保つのにも大事なので、ビール酵母を摂取しています)
必要に応じてビタミンD、ビタミンA等も摂ることがあります。
食事とサプリメントを合わせて一日に必要なビタミン群を摂れるようにしています。
面倒な方は、マルチビタミン・ミネラルを食事の補助として摂るのが無難でしょう。
できれば、合成でなく食品からつくった製品がよいと思います。
これは科学ではなく、単なる私の実感です。
もちろん、理想はサプリメントなしで健康的な食品から摂取する事です。
時代の流れ、環境の変化に応じて、健やかに生活したいものです。
皆様の健康を願います。